入試対策と定期テスト対策のバランス

久しぶりの入試対策授業でした

今日は3週間ぶりの入試対策授業をやりました。

とはいっても、2週間前は模擬テストを実施して、1週間前は英検の2次試験があったためにやらなかっただけなので、中3クラスの生徒さん達は10月以降ほぼ毎週日曜日に塾で勉強をしていることになります。

今日は英語の過去問にチャレンジしてもらいました

毎年11月から英語の過去問に取り組むようにしています。

当塾の生徒さんは、夏休みの英語合宿で既に教科書を終わらせていますので、やろうと思えば9月からでも入試問題に取り組むことはできるのですが、10月に英検を受けるために英作文の勉強をする時間をとってから入試問題にチャレンジしてもらうようにしています。

今日のみんなの出来具合はというと、英作文は予想以上に良い答案が多かったのですが、他の問題での失点が多く、いろいろ課題が見つかった状況でした。

今年の中3クラスの生徒さんは、今年の英検受験までに全員が3級以上を受験しているので、英作文の準備が出来ているのでしょう。

やはり来年以降も中3の生徒さんには、最低3級以上を受験してもらうようにしていきたいと思います。

愛知県の入試の英作文の攻略ポイントは?

愛知県の公立高校入試で英作文の問題が出題されるようになってから3年がたちました。

毎年傾向が少しずつ変わってはいるのですが、どれくらいの英文が書ければ良いのかという感覚はかなりわかってきました。

来年もまた傾向は変わるのでしょうが、生徒さんにどういうことを指導しておけばよいのかは明確になっています。

毎年生徒さんの英作文の答案を採点していると、生徒さんがどういう文法事項で間違えるのかがよくわかりますので、まずはそれを早い段階でなくしていくことが大事です。

次に問題文に書かれた条件を見落とさないよう英文を作ることが大事になってきます。

こういったことに気をつけながら答案が書けるようになると、英作文で得点できる可能性がぐっと高まります。

英作文は2点問題なので、得点できると合格に大きく近づきます!

入試対策と定期テストの勉強はどっちが大事?

そういえば、今日の入試対策授業を欠席した生徒さんがいました。

その生徒さんが休みだと聞いて、他の生徒さんが「何で休んだんだろう?」といったことを話していたので、ちょっと気になりました。

近隣の中学では今週から定期テストが始まりますが、定期テストの勉強を優先して今日の授業を休んだのではないか?といったことを話していた生徒さんがいたのです。

もちろん定期テストの勉強は大事なのですが、入試のための勉強を継続することも非常に大事なのです。

定期テストが近づくたびに入試のための勉強を中断していたのでは、高校入試に必要な実力をつけることはできません。

当塾では入試対策授業が始まる前に、3月までの入試対策授業の全日程を生徒さんに知らせています。

入試対策授業がいつあるのかはわかっているはずですから、定期テストの勉強はそれ以外の日にすませておくべきなのです。(とはいえ、定期テストが近いときは、テスト勉強ができるように配慮をしています。今日の入試対策授業でも、復習が早く終わる教科を選んだりして、残った時間はテスト勉強に使えるようにしているのです。)

高校入試の時に実力が発揮できるよう、入試対策授業は毎回真剣に受けてもらいたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました