旭丘高校に合格する生徒さんのご家庭 | 雄俊進学塾ホームページ

突然でびっくりしました！

午後の時間、今日の授業の準備をしていると、自動ドアが開きました。

生徒さんだったら、「こんにちはー」という声が聞こえてくるはず。強い風が吹いたりした時も自動ドアが開くことがあるので、確認のために玄関まで行ってみると・・・

当塾から旭丘高校に合格して、その後国立大学の医学部に合格した生徒さんの保護者の方でした。

来客用のテーブルを授業準備に使っていたので、玄関での立ち話になってしまったのですが、いろいろとお話を伺うことができ、とても参考になりました。

生徒さんの高校時代の話や受験勉強の話、現在の大学での生活などとても充実しているようで、私もすごくうれしく思いました。

当塾から旭丘高校に合格した生徒さんは今まで２名いるのですが、何と二人とも国立大学の医学部に合格しています。しかも旭丘高校を受験した生徒さんはその２名だけですから、何と合格率は１００％！！！（人数が少なすぎて自慢にもなりませんが（笑））

それでも「旭丘高校に合格する生徒さんのご家庭はすごいな！」と感じます。

何がすごいかというと、保護者の方の行動力です。

具体的に言えば、２名の生徒さんのうちの片方の生徒さんの保護者の方からは、何と当塾が開校した当日に連絡をいただきました。

「どうせ開校しても２、３か月は生徒も来ないだろう・・・」と考えていたので、内装工事もまだ終わっていないうちに開校したのですが、いきなり電話がかかってきて塾の説明をすることになりました。

塾の方向性もはっきり決まってなかったので、パンフレットも作っておらず（←バカです）
急いで資料を作って対応しました。

今思うと何の準備もできていない状況だったにもかかわらず、私の説明を聞いていただき体験授業の申し込みをしていただきました。（体験授業の後に入塾していただいたのは旭丘高校に合格した生徒さんのお兄さんだったのですが、その生徒さんが開校１年目に入塾してくれたおかげで今の当塾があると考えています。）

旭丘高校に合格した生徒さんが当塾に入塾したのはそれから４か月後の夏休みだったのですが、卒業するまでの約５年間当塾に通い続け、旭丘高校に合格して卒塾してくれました。

一方、旭丘高校に合格したもう一人の生徒さんは小学４年生から６年間当塾に通ってくれました。

しかしその生徒さんの保護者の方からは、実は当塾に入塾する１年以上前に当時のブログにコメントをいただいていました。

はじめまして、こんにちは～。
実は、こちらのブログを楽しみにしています、
小2の男児の母です
高学年になりましたら、どこかいい学習塾をと検討中、
こちらのブログにやっと辿り着いた次第です
大手チェーン塾ではなく、質の高い！個人塾を希望しています。
（コメントの一部を抜粋したものです）

このコメントがその保護者の方のものであることに気がついたのは、生徒さんが当塾に入塾して３年以上たった後のことだったのですが、その生徒さんが旭丘高校に合格した後に過去を振り返ってみてあらためて「すごい！」と実感しました。

旭丘高校を目指すのであれば、誰でも知っている大手の学習塾に入塾させるのが、普通のご家庭の考え方なのではないかと思います。

でも上の保護者の方は、当然大手の学習塾も視野に入れつつ、開校して間もない当塾のホームページを見つけて、どこの学習塾に通わせようかということを検討していたのです。

「普通のご家庭が、開校して間もない、内装工事も終わっていない、パンフレットも準備できていない個人塾に通わせることを決断するだろうか？」

「普通のご家庭が、塾に入る１年以上前から、自分の子供が通うことになる中学校の校区にはない個人塾を検討するだろうか？」

普通はないですよね。

私自身もそう思うからこそ、上の二人の生徒さんの保護者の方のすごさを感じるのです。

ありふれた常識にとらわれることなく、いろいろな可能性を面倒くさがらずにしっかりと検討していくのは非常に大変なことだと思います。

他にも、どちらの保護者の方も私立中学受験も検討した上で、公立中学から旭丘高校進学を選んでいたりするなど、本当に自分の子供の性格や適性を考え抜いたうえで、当塾に通うことを決めたということを高校に合格した後に教えていただきました。

もちろん普通の学力の生徒さんでは旭丘高校に合格できません。

でも能力の高い生徒さんであっても、ご家庭のサポートがなければ、難関高校・難関大学に合格するのは難しいのではないでしょうか。

上に書いた２名の生徒さんの保護者の方は、どちらもそういったサポートを本当にさりげなく行っていたのです。決して生徒さんにプレッシャーをかけることなく、それでも親ができることを人知れず信念をもって行っていたのです。

こういったご家庭の保護者の皆様に選んでもらえるように私も頑張らなければいけません。

今日はお越しいただき、本当にありがとうございました。