愛知県公立高校入試の記述問題

今日は社会の入試問題に取り組みました

今日も朝から入試対策授業を行いました。

社会もこの前の金曜日の授業で中3の全範囲が終了しましたので、今日は社会の過去問に挑戦してもらいました。

ここ数年、近隣の中学校の社会の進度が遅いので、2学期の期末テスト終了後は塾の授業でもかなり急いで公民の内容を進めて12月末までに全範囲が終わるようにしています。

そういった中学校では3学期に入ってもしばらく授業が続きますので、学校の授業だけで勉強しているような生徒さんの場合は、私立高校入試のために満足な対策ができないのではないでしょうか?

もちろん学校の授業は入試のためだけにやっているわけではありませんから、仕方のないことなのでしょうが・・・・・

午後になって生徒さんの点数を見てみましたが、かなり良い点数を取っている生徒さんもいました。

愛知県の公立高校入試では社会は毎年簡単なので、どのレベルの生徒さんでもこれからの頑張りで高得点が狙えます。

入試問題や予想問題を真剣に解いて、間違えた問題や迷った選択肢などは教科書を使ってしっかり復習していきましょう!

愛知県公立高校入試の記述問題について考えてみました

最近、大学入試で記述問題導入の是非が問われていますので、関連する記事をよく読んでいるのですが、やはり50万人以上が一斉に受験するテストで記述問題を導入するのはなかなか難しいのでしょうね。

愛知県の公立高校入試でも国語や社会で記述問題がある他、英語でも英作文の問題がありますので、大学入試の傾向を踏まえて作成されているのだろうと思います。

ただ、愛知県の公立高校入試で出題されている記述問題はどれも部分点がないので、受験生の実力を正確に把握するのにほとんど役立っていません。

ちょっとでもおかしいところがあると、たちまち0点になってしまうので、上位の高校を受験する生徒さんやしっかり対策をした生徒さんしかまともに得点できていないでしょう。

今後も記述問題の割合を増やすのであれば、どこかで配点を見直さなければいけないと思います。

今年も残りあと10日になりました。

中3の生徒さんは、今年の冬休みだけは緊張感を持って過ごしてください。

3月の高校入試が終われば、楽しい高校生活が待っていますよ!

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