オンライン授業と映像授業

今日から全クラスオンライン授業を実施しています。

昨日全国に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、当塾でも今日からすべてのクラスでオンライン授業を実施しています。

先週のうちにオンライン授業の準備を完了させていたので、スムーズにオンライン授業に移行できたのではないかと考えています。

オンライン授業はとてもいい!

今回のように何らかの事情で生徒さんが塾に来ることができないときに、生徒さんの勉強をどのようにサポートするべきかということについては以前からいろいろ考えていたのですが、今回オンライン授業を実施してみてその良さを実感しています。

オンライン授業と映像授業という言葉の区別がされていない場合もありますので、ここではとりあえずオンライン授業が生徒さんからも発言できる双方向的な授業、映像授業は生徒さんが映像を視聴するだけの受動的な授業と定義します。

もちろん映像授業も、紙の参考書や問題集だけで勉強に取り組むことに比べればずっと勉強しやすい手段だと思いますが、生徒さんの表情や発言をリアルタイムで確認できるオンライン授業ははるかに良い指導ができると感じます。

実際に多くの大手の集団指導の学習塾は、この新型コロナの問題に対処するために一斉にオンライン授業の準備を整えつつあります。

一部の学習塾は、ただの映像授業をオンライン授業という名でアピールしていますが、同じレベルの生徒さんであれば、オンライン授業の方が指導効果が高くなるでしょうから、オンライン指導を行う塾とそうでない塾に通う生徒さんとでかなり成績に差がついていくことになるのではないでしょうか。

もちろん対面授業の指導効果を超えることは難しいでしょうから、オンライン授業を行う場合は指導のペースや生徒さんの反応に特に気を配っていかなければいけません。

今後はオンライン自習室なども実施して、学校が再開されるまでしっかりと生徒さんの学習をサポートしていきたいと思います!

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