教科書が大きくなった!

英語の教科書がまた大きくなりました!

今日は中2クラスの授業がありました。

中学生クラスは先週から英語の教科書の勉強を始めていますが、今日から中学校も新学期が始まりましたので、生徒さんが新しい教科書を持ってきてくれました。

早速見せてもらったのですが、去年まで使われていた英語の教科書よりもかなり大きくなっています。

実は去年まで使われていた教科書も、そのひとつ前の世代の教科書よりも横幅が大きくなっていたので、2世代前の教科書と比べると本当にサイズが大きくなっています。

どの学年の教科書も難しくなっていますが・・・

中1から中3までの教科書をざっと目を通してみましたが、明らかに英文の量が増えています。

また、英文法を学ぶタイミングも早くなっていますし、今まで高校で学んでいた英文法の内容が加わっていますので、生徒さんにはかなりの負担になるかもしれません。

例えば、助動詞のcanは中1の英語の教科書に最初から使われていますし、中2の教科書ではthere is構文が既習内容として当たり前のように英文の中に出てきています。助動詞のwillも今までは中2の2学期に出てくる内容でしたが、今年からはUnit1で学ぶので4月には勉強することになります。中3の教科書でも受動態が既習内容としていきなり出てきて、Unit1で現在完了を勉強することになりますので、去年までよりも早いタイミングで英文法の授業をしていかなければなりません。

ただ、英文法を学習するタイミングは難易度を考えて配置されていると感じます。

英語の学習に真面目に取り組んでいる生徒さんにとっては、今回の教科書改訂もあまり影響がないのかもしれませんが、今までの教科書の内容でも苦労していた生徒さんは今年から勉強量を増やしていかなければ大変なことになりそうです。

英語に苦手意識を持ってしまうと中学・高校の勉強で苦労することになりますので、早い段階から本格的に英語の学習をしなければいけませんね。

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