予習の大切さ

今日の授業で1年生の数学もほぼ全範囲が終わりました。授業をしながら子供達のノートを見ていたのですが、「みんなしっかり予習をやってくるようになったなー」と感じます。塾に入ったばかりの子はたいてい予習をやってきません。なので、こちらも「何故予習をやってこないんだ?」と叱ります。塾に入ったばかりの子とのこのやり取りは私が一番気を使っていることです。塾に入ってすぐ勉強の習慣を変えることができない子は、おそらくいつまで経っても勉強の習慣を変えようとしないでしょう。何の準備もしないまま授業に臨むことがいかにもったいないことか気づくことさえ出来ないかもしれません。もちろん当塾では、生徒さんができるだけ自分で予習ができるような教材を教科ごとに選んでいます。また、教科ごとに予習のやり方も教えています。勉強の要領がわかってきた子は、予習の段階で理解できる学習内容が増えてきます。この結果授業でどの内容をよく聞いておかなければいけないかがはっきりするので、授業を終えた時点で学習内容に関する理解が完璧なものとなります。

塾に入ったばかりの子には、一日でも早くこの勉強の習慣を身につけてもらいたいと思います。

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