わからないことがあったら

勉強をしていてわからないことがあった時に、どういう行動をとるかで生徒さんの成績も大体予想がつきます。

一番良いのは、もちろん自分で調べることです。ただ、どの本を見ればいいのかというのは小学生や中学生くらいだとわからないために途中であきらめてしまうのかもしれませんね。

次は先生なり親に聞いて調べることですね。先生と良い人間関係を築けているならわからないことも気軽に聞けるでしょう。ただ、勉強に対してそこまで積極的に行動できない子が多いのも事実です。

塾の授業では、「何を見れば良いのか」をそのつど教えるようにしています。例えば、答えのわからない問題があった時に、教科書の何ページを見ればよいか、テキストの何ページを見ればよいのかを確認するようにしています。これを繰り返すことで、わからないことに直面したときに自分で調べる習慣がついてきます。

答えをすぐに言うよりも時間はかかりますが、長い目で見れば生徒さんが自分で勉強する習慣をつけるのに役立っていると思います。

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