面接がなくなる?

面接を実施する高校が少なくなります!

今日の新聞に載っていたのでご覧になった方も多いと思いますが、来年の愛知県の公立高校入試から面接を実施する高校が少なくなります。


見出しには、「公立高一般選抜8割が面接なし」と書いてあります。実際、春日井市内の公立高校はすべて面接を実施しなくなりますので、今の中学3年生の生徒さんにとっては、入試の負担が減るという点で良いのかもしれません。

それにしてもこれだけ多くの学校が面接をやめるということは、今までの一般選抜での面接があまり意味がなかったということなのでしょう。

今までの面接でも、あまりに態度が悪い生徒さんの合否に影響するようなことはあったのかもしれませんが、そのために全員面接をしていたのは、無駄が多かったのかもしれません。

校内順位の決定方式も追加されます。

また、校内順位の決定方式も新たに2つ追加されます。
その中で、学力検査を2倍する「Ⅴ」の方式をどれくらいの高校が採用するのかを気にしていた方も多かったと思いますが、予想以上に多くの高校が「Ⅴ」の方式を採用することになったようです。
ただ、春日井市内に限って言えば、今まで「Ⅲ」の方式を採用していた春日井高校、高蔵寺高校、春日井南高校、春日井東高校はすべて「Ⅲ」の方式のまま変わらないので影響は少ないのかもしれません。
近隣の高校では小牧南高校が「Ⅴ」の方式を採用します。また、名古屋市内の上位校は、ほぼすべて「Ⅴ」の方式を採用しますので、そういった高校を受験する場合は、今まで以上に本番の入試でしっかり得点することが大切になってきますね。

特色選抜はどうなるのか・・・

新聞には載っていませんでしたが、来年の入試から特色選抜が新たに導入されることになっていて、今回の発表で特色選抜を実施する高校も公表されました。

高等学校への入学 – 愛知県 (pref.aichi.jp)

詳しくは上のリンクを参照していただきたいのですが、春日井市内の普通科の高校では春日井高校だけがこの特色選抜を利用するようです。

入学検査の内容はプレゼンテーションで、定員は5名とのことですが、今回の発表ではそれ以上のことが分かりません。

特色選抜を実施する高校の中に、いわゆるトップ校が含まれていないのでどのような生徒さんを対象にしているのかがいまいちわかりません。

4月10日に実施した当塾の高校入試説明会でも特色選抜についての情報が少なかったのであまり詳しい説明ができなかったのですが、今回の発表でもまだ詳細がつかめないので、今後も情報収集に努めたいと思います。

また、場合によっては特色選抜よりも推薦選抜を選択する方が良いという状況も想定しておいた方がいいのかもしれません。

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