定期テスト対策について

当塾では、中学校の定期テストの約2週間前からテスト対策授業を行っています。約2週間前から通常授業をストップし、各中学の定期テストの範囲に合わせて、塾のテキストや当塾でお勧めしている定期テスト用の問題集、あるいは学校のワークを繰り返し解いてもらい、必要に応じて解説を行っています。

当塾の定期テスト対策をしっかり行えば、どこの中学校でも良い成績を取ることができます。例えば、当塾には3年間で20回以上も学年1位を取った生徒さんもいますし、中学3学年での5教科指導を開始してからは、毎年いずれかの学年、あるいは複数の学年で学年1位を取る生徒さんが出ています。

ただし、当塾では他の学習塾がやっているような、各中学校の過去の定期テストの問題を「定期テスト予想問題」と称して配ったりするようなことはしていません。もちろん各中学でどのような問題が出題されたかは、その都度チェックして通常授業の指導に反映させていますが、生徒さんには、「過去の定期テストの問題が入手できたから得点できたのではなく、どのような問題が出題されてもしっかり得点できる本当の実力を身につけて欲しい」と考えています。

実際、当塾で学年1位を取ったことのある生徒さんは皆、過去の定期テストの問題を入手しなくても学年1位を取っています。そういった生徒さんは、普段の勉強(通常授業)をとても大切にしています。そして定期テスト2週間前には、英語や数学などの積み重ねが必要な教科はほとんど目処をつけ、学校のワークも終わらせています。定期テスト2週間前から何をやるかというと、理科や社会などの暗記教科に力を入れつつ、英語や数学でまだ完全に身についていない内容を繰り返し勉強しているのです。

定期テスト対策といっても、定期テスト直前まで何もやっていない生徒さんが、1週間や2週間頑張って良い成績が取れるわけではありません。定期テスト直前の頑張りも大切ですが、普段の勉強をおろそかにしていては得点の伸びに限界があります。定期テストで良い点数を取るためには、中学に入学してからできるだけ早い時期に、テスト勉強だけでなく普段の勉強にも力を向けられるようにすることが大切です。

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