今日は授業が始まる前に、現在通塾している生徒さんのお母さんと話をする時間をいただきました。
生徒さんの今後の学習スケジュール等を打ち合わせしたのですが、その後、一人で「塾と生徒さんのご父兄様とのつながりはどうあるべきか？」について考えていました。
もちろん正しい答えはひとつではなく、塾によっていろいろなスタンスを取り得ると思います。ただ、私自身はできるだけご父兄様とのつながりを大切にしていきたいと考えています。これはなぜかというと、生徒さんが勉強をするかどうかは生徒さんの価値観や生活習慣ととても深い関係があり、生徒さんの価値観や生活習慣は生徒さんの生まれ育った家庭ととても深い関係があるからです。
ご父兄様とお話しをしていて思うのは、「親だから子供に言いにくいこと」、言い換えれば「他人だから子供に言えること」が確かにあるということです。子供が成長する過程で、親の言うことを素直に聞けない時期というのは確かにあります。そういった時期にご父兄様と二人三脚で子供を見守っていけるような塾でありたいと考えています。
当塾の理念のひとつに「教育に真剣に取組むご家庭を応援します」というのがあります。教育に関しての価値観を共有できるご父兄様とのつながりを大切にしつつ、生徒さんが目標を達成できるよう、精一杯応援していきたいと思っています。
